東アジア近代史 - 東アジア近代史学会

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Add: yresired32 - Date: 2020-12-17 11:50:41 - Views: 6930 - Clicks: 6050

東アジア近世近代史研究/吉田 光男(アジア史)の目次ページです。最新情報・本の購入(ダウンロード)はhontoで。あらすじ、レビュー(感想)、書評、発売日情報など充実。書店で使えるhontoポイントも貯まる。. 日本の侵略拡大のなかで、日本=近代化=西洋化の担い手という図式が通用しない場面が出現した。 日本は1940年の北部仏印進駐を手始めに、1941年12月にはじまるアジア太平洋戦争のなか東南アジアの欧米植民地へ次々と侵攻、進駐する。 そこで日本兵が見たものは植民地における欧米の都市である。そこには明治以来日本人の多くが憧れてきた「欧米」があった。 本書第二部「東南アジア占領地の植民地都市」の節では、日本軍が東南アジアの植民地都市でどのような行動をしたか、多くのエピソードによって「予期せぬ西洋にぶつかって狼狽せざるをえなかった」日本人の様子を描き出す。 とくに引用されたフィリピンの歴史家コンスタンティーノの文章が興味深い。 多くのフィリピン人が出会った日本人は、笑みも浮かべず、謎のようで不吉な『東洋人』であった。それはアメリカ文化で大衆化していた日本人のステレオタイプとそっくりであって、フィリピン人にとっては、とても一体化を感じられる相手ではなかった。西洋化したフィリピン人には、西洋の影響を追放せよという日本人の訴えは馬鹿げたことに聞えた。フィリピン人は、日本人抑圧者に見つけられながらも、なおひそかにこの『東洋人』を見下していたのである。なぜならフィリピン人にとって進歩は西洋化を意味したのだから。(p108~9) この引用などをもとに著者はこの節を次のようにまとめる。 もともと東南アジアは東アジアに比べて日本との関係が薄かったうえに、長年の欧米人による支配を受けて東南アジアの人々自身も「半欧米化」してしまっていた。ここを支配するということは、それまでの日本人の植民地体験にない異質な要素を含んでいた。(中略) こうして東アジアでは同質性があるがゆえの無理解と反発が生まれ、東南アジアでは同質性が薄いがゆえの無理解と反発が生まれた。(P109) このまとめはコンスタンティーノの文章の含蓄の深さに比べるとものたりない。 東南アジアの欧米植民地と日本など東アジアとの共通点と相違点をみてみよう。 まずおかれていた状況は共通している。 東南アジアも欧米列強の圧倒的な力の前に屈服し、その影響下に近代化=欧米化を進めた。ただ接触の時期は大きく異なる。 しかし決定的な違いは日本が独立を維持し主体性をもって欧米化を進められたのにたいし、タイを除く東南アジアは欧米の植民地とされたことであり. 東アジア近代史学会関連展覧会をめぐって(中見立夫) 辛亥革命研究会・国際ワークショップ 「近代日中関係史研究の課題と方法-梅屋庄吉とその時代-」. 東アジア史(ひがしアジアし)は東アジアの歴史である。 中国にて早期に文明が生まれ、やがてその影響は冊封体制の中で日本、朝鮮、ベトナムといった周辺国に広がっていった。近代に入ると欧米列強の進出を受け、中国を中心とした冊封体制は崩壊する。. 『近代アジア市場と朝鮮』 石川亮太 著 『アジア国際通商秩序と近代日本』 籠谷直人 著 『帝国の研究』 山本有造 編 『アジア経済史研究入門』 水島 司・加藤 博・久保 亨・島田竜登 編. ゆまに書房 1998. 東アジア近代史学会ニューズレター編集委員会 出版者 東アジア近代史学会 提供制限 インターネット公開 詳細表示 タイトル (title) 東アジア近代史学会会報 著者 (creator) 東アジア近代史学会ニューズレター編集委員会 出版地 (publicationPlace) 日本 出版者. Pontaポイント使えます! | 東アジア近代史 第12号 | 東アジア近代史学会 | 発売国:日本 | 書籍 || HMV&BOOKS online 支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!.

評者にとって、ここ数年来、頭にあるのは、東アジアの「近代化」そして「植民地の近代」ということについてトータルにとらえたい、日本の近代化を中心におきながら植民地における近代の多義性について考えていきたいということである。 以下、こうした評者の興味を中心に本書の内容にふれながら記していきたい。 東アジアにおける近代は、19世紀以降、華夷秩序のなかにあった東アジアの中華帝国という秩序が、欧米列強がおしすすめる「世界=経済」の枠内に組み込まれ、変容を余儀なくされた過程としてとらえることができる。 「世界=経済」への包摂は東アジアの諸民族の間に強い屈辱感とストレスを生み出す一方、未解決のままになっている前近代的で抑圧的なシステムや古い価値観などの矛盾を自覚させる。そのなかから「近代化」をすすめることが社会の矛盾の解決につながるとの考えも生じた。 こうしたなか日本はいちはやく欧米列強による近代化=文明化を受容する。「屈辱感」をバネに欧米近代文明を導入し、欧米的な近代国家を志向、「富国強兵」政策をすすめる。 しかしそれは「万世一系の天皇」という前近代的で絶対的な権威をつくり出しつつ、前面に押し出すことで可能となった。グローバルスタンダードとしての主権国家体制への参入ではあったが、同時に華夷秩序を日本的にアレンジした「小中華」思想をも混じえた独特の近代化の性格を持たざるを得なかった。 こうしたものではあったが、「近代化」が進むなかで「遅れたアジア、進んだ日本」という自己認識が芽生え、日本版「小中華」思想が真実であるかのように見え始める。日本こそが「欧米化」「文明化」をすすめる近代国家のモデルであるとして、他の東アジア諸民族への優越感が生まれ、アジアのリーダーとして欧米勢力と対抗してアジアの文明化を領導することで遅れたアジア諸民族を救うのだという意識もうみだす。. See full list on jugyo-jh. 条件付き送料無料 定価:2200円 編集:東アジア近代史学会 出版社:ゆまに書房. 東アジア近代史 〈第21号〉 特集:近年における日清戦争に対する「歴史認識」をめぐって 東アジア近代史学会 価格 ¥2,700 (本体¥2,500). 東アジア近代史 第10号 《特集 戦後東アジアにおける人の移動と20世紀史の再展開》 刊行年月 年06月 定価2,200円 (本体2,000円) ISBNC3020. 東アジア近代史学会作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。 また東アジア近代史 第24号 特集:第一次世界大戦後の東アジアと秩序の変容もアマゾン配送商品なら通常配送無料。.

2 形態: x, 335p : 挿図 ; 22cm 著者名: 大塚史学会 書誌ID: BN主題: 東アジア近代史の研究 / 大塚歴史学会編 フォーマット: 図書 タイトルのヨミ: ヒガシアジア キンダイシ ノ ケンキュウ 言語: 日本語 出版情報: 東京 : 御茶の水書房, 1967. 本書は「植民地帝国日本が支配したアジア都市の具体的姿を描」くことを通して、日本の植民地支配の特徴と問題点を浮き彫りにして、「今日の日本とアジアの人々の歴史認識のギャップを埋め」さらに「日本も含めたアジア諸国が近代になって直面した共通する困難な問題、つまり伝統と近代の葛藤、東洋と西洋の軋轢などの問題を考えていく手がかり」を得ようとした意欲作である。 植民地都市の地図の図版や植民地期の写真、代表的な建築物など図版も多く示され、本書を片手にかつての植民都市を探索できるガイドブックとしても用いることが出来るだろう。 本書は プロローグでかつての植民地都市の現状とアジアにおける近代化の意味を問う。 つづけて 第一部「植民地都市の形成」では、日本の植民地と特徴とその下で発展した植民地都市を三つの類型に分類し分析し、いずれの類型も日本人は現地住民とは離れた居住地をもつ二重構造を示していたことをしめす。 第二部「支配の構図」では日本帝国主義下の植民地都市の特徴を ①都市化のプロセス ②住民構成 ③シンボルとしての「神社と遊郭」 という観点から論じる。 第三部「植民地都市と『近代』」で、建築物や都市計画を通して東アジアの近代を問い、「植民地都市」と現在との断絶を示す。 「無国籍的都市空間の誕生」と題したエピローグで 「アジアにとっての近代化とは西洋化と同義であり、そこに伝統との継承性や融和を持ち込むことは至難の業だった」としるす。. 東アジア近代史 第24号 特集・第一次世界大戦後の東アジアと秩序の変容の通販 電子書籍化お知らせメール 商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。. 月例研究会の情報を更新しました。「月例研究会」よりご確認ください。なお、今回はテーマの近い2つの個別報告を揃えて、共通の問題関心(開催. 東アジア近代史 東アジア近代史学会 編集 ゆまに書房, 1998. 東アジア近代史 フォーマット: 図書 責任表示: 東アジア近代史学会編集 言語: 日本語; 英語 出版情報: 東京 : ゆまに書房, 1998.

東アジア近代史学会機関誌『東アジア近代』第16号を刊行しました。「機関誌」をご確認ください。 /05/19. Amazonで東アジア近代史学会の東アジア近代史 第14号 特集:韓国併合再考。アマゾンならポイント還元本が多数。東アジア近代史学会作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。. 単行本 東アジア近代史 第10号 特集:戦後東アジアにおける人の移動と20世紀史の再展開. 東アジア近代史 東アジア近代史学会編集 ゆまに書房, 1998. 第一条 本会は、東アジア近代史学会と称する。 (目的) 第二条 本会は、東アジア地域近代史の多様な視角からの研究およびその普及を目的とする。 (事業) 第三条 本会は、前条の目的を達するために、次の諸事業を行う。. 3- 創刊号 (1998. 東アジア近代史(第24号) - 東アジア近代史学会 - 本の購入は楽天ブックスで。全品送料無料!購入毎に「楽天ポイント」が貯まってお得!みんなのレビュー・感想も満載。.

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Amazonで東アジア近代史学会の東アジア近代史 (第9号)。アマゾンならポイント還元本が多数。東アジア近代史学会作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。. 年度 第26回 東アジア近代史学会研究大会 第26回(年度)研究大会の自由論題報告を追加募集 第26回(年度)研究大会の自由論第報告を追加募集します。. 東アジア近代史 第24号 - 東アジア近代史学会のページをご覧の皆様へ HMV&BOOKS onlineは、本・CD・DVD・ブルーレイはもちろん、各種グッズやアクセサリーまで通販ができるオンラインショップです。. 東アジア近代史 第16号 / 東アジア近代史学会. 東アジア近代史学会 | HMV&BOOKS online | 東アジア近代史学会の商品、最新情報が満載!CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う、国内最大級のエンタメ系ECサイトです!. 3- 創刊号 第2号 第3号 第4号 第5号 第6号 第7号 第8号 第9号 第10号. 本書は、植民地都市の姿をもとに帝国日本の姿を考えようとした。その結果、さまざまな面から帝国日本の姿が描き出され、植民地における「近代」のあり方に示唆を与えた。とくに植民地都市にすむ日本人植民者の実態、建築において日本的要素を排除して純粋な欧米風建築を建てることのなかに植民地知識人の日本に主導される近代との葛藤を見ようとしたこと、日本によって征服された東南アジアの被征服者が日本をどのようにとらえたということなど、新しい知見を付け加えるものであり、東アジアの近代化、日本の近代化を考えるうえで興味深いものであった、 評者としては、本書での成果に学びながら日本の近代と朝鮮や台湾さらには琉球の近代を比較しつつ全体として把握する方向を考えて見たいと思い、その一端を記した。さらに、本書で十分な説明のないまま記された日本と東アジアの「同質性」と「異質」について検討をしていきたいと考える。. 第三部は建築物・建築家の考え方、都市計画を通して、東アジアにおける近代化を考える内容となっている。象徴的な文章を引用する。 植民地期朝鮮の代表的な建築家が総督府とも関係をもちつつ、日本風の洋風建築ではなく、「純粋な洋風建築」をめざしたことにかかわっての記述である。 この時期の朝鮮人の思想や行動は、単純に親日・反日という軸だけではとらえられない多面性を持っていた。それをいっそう複雑にしたのが、近代化への対応の姿勢だった。近代という時代の産物として現れた科学技術や政治制度などのなかには、人類にとって普遍的にプラスの価値を持つものが少なくない。したがって、植民地という状況の下でも、こうした近代化のプラス面への志向を否定することは難しい(中略) しかし同時に、アジア社会にとって、近代化は西洋化を意味していた。その結果、当然ながら伝統文化と近代文化の対立と葛藤が生まれ、それに悩まされることとなった。さらにその西洋化=近代化が、侵略者日本を経由して導入されたという、二重の意味で否定的な側面を持っていた。(P140~141) 朝鮮において西洋文明は日本を通してもちこまれる。 そのため、植民地において近代化=文明化を図ろうとすれば、支配者である「日本」から学ばざるを得ない側面を持つ。しかし、それは日本の優越性を認めるかの如き「屈辱」の側面を持つ。「日本」の支配を否定し、ともすれば前近代的・非合理主義的で身分制的文化を民族的として「抵抗の手段」とする側からすれば「親日」「売国」とみなされうる。 もし近代=欧米化も必要であり民族の未来もその方向に見いだすならばどうすべきなのか。 そこでこの建築家たちが出した回答が日本化された西洋建築でなく、完全な西洋建築にシフトするというものであった。「植民地知識人と近代」という問いへの一つの回答にもみえ、植民地における近代=文明の受容について非常に興味深いエピソードである。.

日露戦争と東アジア世界 - 東アジア近代史学会 - 本の購入は楽天ブックスで。全品送料無料!購入毎に「楽天ポイント」が貯まってお得!みんなのレビュー・感想も満載。. 3-形態: 冊 ; 21cm 著者名: 東アジア近代史学会 書誌id: baisbn:. 創刊号, 第2号, 第3号, 第4号, 第5号, 第6号, 第7号, 第8号. 『東アジア近代史』投稿規程(平成27年6月制定) 1 会誌『東アジア近代史』に投稿できるのは、本会会員に限ります(但し依頼原稿はその限りにありません)。投稿論文の原 稿は日本語による筆者オリジナルの書き下ろしのものとします。. Amazonで東アジア近代史学会の東アジア近代史 (第5号)。アマゾンならポイント還元本が多数。東アジア近代史学会作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。.

本書第一部では、日本の植民地は ①本国との距離が近い 東アジア近代史 - 東アジア近代史学会 ②稲作農業や工業など本国に似た経済構造がつくられる ③多数の日本人が移住した という特徴を持つ。 その結果、植民地都市は ①規模の大きさは際立っており、 ②急速な人口増加をみ、 ③その人口増加は多数の移民による、 とまとめられる。 他国の植民地との比較によるこうした特徴付けは非常に有益である。 そして帝国日本の植民地は「首位都市への集中」「過剰都市化」「都市非公式部門の存在」という第二次大戦後の途上国の都市と同様の特徴がみられるという。しかし途上国では首位都市が圧倒的な規模を誇るのに対し、日本の植民地は「首位都市への集中」も見られるものの、「地方都市の発展」も見られたと指摘する。 その理由として、日本による植民地化が日本国内の工業化と同様にすすんだため、本国よりも有利な条件がある場合には、日本資本は植民地での工業化を選んだことを指摘する。 それは原材料の供給を主要な役割とする欧米植民地とは対称的である。とくに、本国で重化学工業化が進む一九三〇年代の紡織業、戦時統制経済の進行にかかわる「兵站基地」化でこうした動きが進んだという指摘は興味ある指摘である。 「過剰都市化」の背景には「産米増殖計画」(朝鮮のみならず台湾でも同様の動きがあった)などによって土地を喪失した農民の流出という農村におけるプッシュ要因の強さが指摘され、「受け入れる都市側で、工業部門などの労働力需要が不十分なため、流出した膨大な農村人口は都市非公式部門の雑業層として滞留せざるを得なかった」として「都市非公式部門の存在」をも説明する。 著者はこのように植民地都市の受け入れ側の弱さを指摘するが、こうした指摘は疑問である。こうした事態は資本主義形成期に一般的な出来事であるとおもわれる。 この点は後ほど検討したい。. ヒガシアジア キンダイシ ノ ケンキュウ. 東アジア近代史 フォーマット: 図書 責任表示: 東アジア近代史学会編集 言語: 日本語 出版情報: 東京 : ゆまに書房, 1998.

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